今年の2月10日前後に、朝起きていきなり背中に激痛が走り動くたびに背中と首に激痛が走るのでまともに動くことができず、仕事に遅れて出社しました。
2月から約半年間にわたり、長引いてしまった原因や、やってよかったストレッチなどの経験談を記録します。
1.行ったことのない接骨院で施術
2.整形外科で診察
3.整形外科で指導されたリハビリ
4.約2年前の接触事故で治療した接骨院
5.ピラティスを始めた
1.行ったことのない接骨院で施術
会社に着いても座っていることができず、手を机に乗せただけで背中に激痛が走るので仕事にならず、会社近くの口コミのいい接骨院で施術してもらった。
体の状態を話して施術してもらったのだが、背中と腰と下半身を念入りにしてもらい最後に首のひねりが入り、なんとなく嫌な感じを残しながら家路に着いた。
背中と首の痛みは和らぐことはなく、この日は水を飲んで早めに横になった。横になっても激痛は動くたびに襲うのでよく眠れなかった。
翌日、前日よりももっとひどい状態で全く動かすこともできなくなり、昨日言った接骨院に連絡をすると、抗体反応だから引き続き来てくださいとのこと。
昨日の担当者がいなかったので、別の整体師が担当したのですが全身をくまなくマッサージした後、極めつけの首のひねりがあり、この状態で首のひねりをしてしまう接骨院に不信感が生まれます。
この日も激痛で眠ることができず、翌日は本当に動けなくなってしまった。
2.整形外科で診察
この状態は尋常ではないと何とか整形外科でレントゲンを撮ってもらうために行ったら、頸椎椎間板ヘルニアと診断された。
痛み止めと筋肉を柔らかくする薬と胃薬を処方してもらい、アマゾンで首を固定するサポーターを購入して、なるべく動かさないように1週間を過ごした。
それでも痛みがなかな取れないため、さらに強い痛み止めとビタミン剤を処方してもらいやっと眠れるようになった。
約10日近く、痛みで眠ることができなかったため一番苦しい10日間でした。
3.整形外科で指導されたリハビリ
整形外科では、薬のほかにリハビリを行っていて今現在動かせる範囲で動かしていって徐々に可動域を広めるようにしていきます。
最初は右半身をちょっとでも動かすと激痛が走るので、左から徐々に動かしていきました。横になりながらボールに手を載せて動かす方法で引いたり伸ばしたりを繰り返します。
このボールを使ったストレッチを1週間行いました。
次は、家にストレッチポールがあることを伝えると、椅子に腰かけてストレッチポールに腕を載せて引いたり押したりを繰り返します。
整形外科のリハビリも1週間に1回なので、教えていただいたストレッチを1週間ずつ行います。
だんだんに動かせるようになってくると、四つん這いになって背中のストレッチをしたり、それをクリアすると股関節回りのストレッチに移ったりとメニューを変えてリハビリを行っていきます。
5か月半かかって、手のしびれは取れていませんでしたが背中の痛みもなく首の痛みも和らぎ、鎮痛剤も必要なくなったため一応完治ということで治療を終了しました。
4.約2年前の接触事故で治療した接骨院
約2年前の車での接触事故でお世話になった接骨院に、整形外科の治療と並行して施術をしました。
2年前の事故の時も、首の痛みがなかなか取れず半年くらいかけて治療してもらいましたが、今回の頸椎椎間板ヘルニアは2年前の痛みよりひどくて半年たった今でも施術してもらっています。
私の場合、体全体が固いためちょっとした力が加わるだけでいろんなところに支障をきたすようで、日ごろのメンテナンスが欠かせない体のようです。
最初に行ったことのない接骨院で施術してもらったことを話したところ、どんな状態の患者でも同じ施術しかできない接骨院があるから気を付けてねと言われました。
毎回担当者が変わって、だれがやっても同じような施術しかできないような接骨院はあまり期待はできないとのこと。
今お世話になっている接骨院は、2週間くらい予約が履いているため緊急の施術だできないと決めつけていたのですが、緊急の時は時間外で診てあげるからとにかく連絡をするように言われました。
現在は月2回のメンテナンスのほかに、月2回の鍼治療も同じ接骨院でお世話になっています。
5.ピラティスを始めた
頸椎椎間板ヘルニアの治療中に、整形外科のリハビリ担当の方からピラティスを薦められ4月から通い始めました。
ピラティスの名前の由来は、ドイツ人の元軍看護師であるピラティス氏が戦争で負傷した兵士のリハビリ目的で発案されたエクササイズです。
名前の由来からすると、私のような体の固いシニア層にうってつけのエクササイズですが、実際に通ってきている方たちは20代の若い方たちがほとんどです。
今の若い方たちは意識が高いなあと尊敬しています。私の20代は毎日飲んだくれて体のメンテナンスは一切行ったことはありませんでした。
体の柔軟性を高めて、健康な老後を目指そうと思います。
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